アダムは林檎を食べたのか 9

ああアダム 知恵の実食べても バカのまま。



もはや、自分が松潤なんじゃないかという確信に近づきつつある松閣です。
なんか、土日と職場に放置していた午後の紅茶ストレートティーを飲んでみたら、レモンティーみたいな味になってたYO! 2度おいしい。

ともかく、ざらーっとtwitterのタイムライン見てたら、皆さん恋愛が大変そうっすね。大半が「もうマヂ無理。。。」っぽい感じですが頑張ってください。
やっぱ男性のつぶやきに対して、女性のつぶやきってのは内向的、内省的なのが多くて松潤としても実に興味深い。実際、『つぶやき』といえるのは女性のツイートなのかもですね。

男女同権論者には反発を食らうかもですが、やっぱこう言うとこに性差が出てるんじゃないかと俺ぐらいの松潤になるとそう思うわけです。
別にどっちが優れてるトカそういう話じゃないですがw

とある海外SFドラマでこういうのがあった。

ある男がカプセルの中で目を覚ます。
見回せば、カプセルは近未来的であるが、部屋は粗末な納屋のよう。
なぜ自分が眠っていたのか思い出せないまま男はカプセルから出て、助けを呼ぶ。

そこは村だった。中世的ともいうべき古いタイプの農村だ。
そして驚くべきコトに、その村には女性しかいなかった。
男の登場に女性たちは驚愕し、わめき立て、怯える。そして村長らしき老婆の元へ引き立てられる。

老婆は胸のペンダントを神経質にいじりながら、男に『世界の状況』を告げる。
なんでも『男』という性が争いや差別を作る、という思想の元にテロリスト(?)が男だけに作用する細菌兵器を使用し、男を全滅させたのだと。
そして、その目論見は成功であったと。この世界からは争いが消えた。

冷凍精子で女性たちは子を作るわけだが、最近の影響か、男児は生まれない。

そんな世界に突如として現れた男。村人は好奇の目で男を見る。

少女が村長に言う。「おばあちゃん。私、男をはじめて見たわ。おばあちゃんは見たことあった?」

「ええ、ずっとずっと、昔にね」

女性たちは同性愛行為で欲望を満たしていたが、ひとりの女が男に好意を寄せ、性交する。その女の恋人(女)は嫉妬に狂いそう。

同時進行で、様々な問題に対し、男が抜本的な解決法を提案する。たとえばこの村では慢性的に水不足だった。村の近くには湖に面した別の村があり、そこから他の村へ水を配給するシステムだ。
男は「水が足りないなら、湖から川を作ればいい」と灌漑を提案する。
しかし、湖の村はそれを認めず、結局、水利権を巡っての争いが勃発する。その争いのさなか嫉妬に狂った女のワナだのなんだので一人の女が死んでしまい、男は裁判にかけられる。

村長は言う。
「やはり、男は野蛮な生き物だ。たった一人の男のために、この世界に争いが戻ってきた。アナタは村の女に手を出し、アナタのせいで村どうしが争い、女同士が争った」

そして死刑は残酷であるとし、ふたたび冷凍カプセルへ閉じ込める永遠の禁固刑を下す。
男は叫ぶが、無数の女に引き立てられ、カプセルの蓋は閉じられる。

封印の後、村長が胸のペンダントを開くと、そこにはカプセルに入った男の古びた写真が……。


ちゅう話。なんか色々はしょったが、だいたいこんな感じの話でした。
『男=発展』
『女=維持』
という書き方でした。発展には争いがついて回り、かといって維持だけでは衰退してゆく――という。こんなのリベラルなフェミニストが見たら発狂するんじゃないかとw
男女同権は当然だが、性差についてもう少し考えるべきなんじゃないかと俺なんかは思います。
うわ、なんかつまらん話してもうたww次は『真面目』にやりますw










9 thoughts on “アダムは林檎を食べたのか

  1. Reply みき 8月 6,2014 11:24 AM

    レモン入ってないのにレモンを感じるなんて、さすが松潤さん。天才。
    出光通るたびにニヤけてしまい、わたし怪しい人みたいです。

    男性的、女性的と程度の違いはあれど、やはり、本気の男性の力に女性は勝てないと思います。

    悪い意味ではなく良い意味で性差を利用できたらいいのではないかしら?って、なかなかうまくいかないのが人生ですね。

    今もあるかはわかりませんが、女性党という政党が
    「政治は男性ばかりではおかしい、女性も半数いないと。」と頑張っていましたが、私も半数まではいかなくとも3分の1でもいれば色々変わるのではないか?と思います。良い意味で。

    私も恋愛体質なので、今の旦那様を選ばなければ辛い恋愛を続けていたかもしれないです。追いかけるのは辛いです。
    あぁ、こどもばかりではなく、旦那様に優しくしないと逃げられちゃう(笑)

  2. Reply テロメア 8月 6,2014 10:35 PM

    おひさしぶりですオルタニヌス帝。

    すごく前の記事になっちゃいますが、星新一賞の存在を記事を読んで初めて知りました(笑)わたしは八歳ぐらいの頃から星新一が大好きで、ショートショート集読みまくってたので興味深いです。ちなみに短編集は筒井康隆も大好きです。筒井先生はホラーがとても上手で大好き。


    男女についてですが、そもそも「平等」ってすごく勝手な言葉だと思います。
    みんな「世界は平等であるべきだ」と言いますし、たぶんその考えは嘘では無いと思います。実際に「世界は平等であるべきか」と世界中の人にアンケートとったら、90%くらいの人は「はい」と答えると思ってます。
    でも理屈には限界があります。
    ある人が「世界は平等であるべきだ」と思う時、その人が考える「世界」には自分は含まれていない。無意識に別枠として考えている。「世界は平等であるべきだ」とは自信たっぷりに言えても、「自分は人種、信条、生まれ等に関係なく、全ての人に平等に接します」とは言えない。わたしも例外じゃないです。
    理屈ではわかっていても、実際偏見や先入観が無い人間等いないわけで、感情が先行するに決まってます。


    平等は人間には無理だと思います(笑)
    ギリシア哲学ではパトスとロゴスで感情と理性を別けましたが、基本パトスで人間は動いてるんじゃ!

    うーん、上手くまとめられないのが自分の文章力の無さを露呈しているようで悲しい。勉強頑張ります(笑)


    ちなみに、すごくオルタニヌス帝にはどうでもいいことでしょうが、明日、8/7はわたしの誕生日ですww
    明日から最後のティーンエイジャー楽しみます。

    のび太くんと誕生日が一緒ってのが複雑。


    以上。
    長文すいませんでした。

  3. Reply min. 8月 7,2014 2:09 PM

    ふお!テロメアさんお誕生日おめでとうございます!
    たまたま開いて知ったので、知らない人から祝われるのは嫌かもしれないけど、すみません。おめでとうございます。

    オロロンティヌス帝、改め松潤(危うい)様へ。
    私は武道を嗜んでいたのですが、男女の力の差をいつも痛感していました。技では抗えないものです。
    そのせいか、性別よりも人間性を重視するようになりましたが、それだけでは補いきれないこともあります。
    結局、長所を伸ばすことの方に目を向けがちになりましたが…、これは逃げなんでしょうかね?

    アラサーだからもっと自信をもちたいっす。

  4. Reply あや 8月 7,2014 9:27 PM

    すごく読み応えのある内容で、考えさせられました。
    やはり松潤‼︎ もはや松潤‼︎

    性差ってあっていいものだと思っています。
    そりゃ悪いところもあるでしょうけど、それぞれ不足を補えばいいのに…って思います。
    私は男の子と女の子の両方の子供がいるんですが、やっぱり産まれた時から男女の差ってありましたね。
    まず、匂いからして違う(笑)
    性格もやっぱり違うし、でもどちらも可愛くて愛しいです。ってなんか違いますが(笑)

    なんだか答えが出ない問題ですね。
    知恵熱出そう(笑)

  5. Reply まつかく 8月 8,2014 9:46 AM

    コメ返が遅くなりました。萌えの東大こと松閣オルたんですきゅん☆
    せっかくなんで個別に面談していこうと思いますきゅん。

    >>みきさん
    例のストレートティーは腹をこわしたので、もう2度と午後の紅茶は飲まないでおこうと思います。

    男と女は別の生き物だと俺は思うんですよ。骨格も違えば内部構造も違うワケで。だから表面的、表層的な『平等』に終始するしかなく、そして俺はそれに意味を見いだせない。なのに表面上は平等を取り繕おうとするから、社会に歪みが生まれていると俺は考えています。
    ライオンだって、サルだって男女の役割に則して生きてる。生物として自然な形というのがきっと存在しているのに、それを前近代的、野蛮などと評価し、変えてゆこうとするフェミニストが本当の意味での女性の敵なんじゃないかと。なぜ先進国で少子化が問題化しているのかと考えたとき、俺は性差の問題にたどり着くと考えてます。

    えっ? ツラくない恋愛なんて、あるんすか? この世には存在しないと思ってましたwwいつか教えてくださいw

     

  6. Reply まつかく 8月 8,2014 10:04 AM

    >>テロメアさん
    ご無沙汰しとります、制服王ことオルタニヌス一世です。コスプレいいよね。

    星新一と筒井康隆いいすよねー。俺も好きでした。阿刀田高はつまらん。
    誕生日おめでとうございますm(_ _)m 誕生日を笑顔で祝ってもらえるウチが華。

    平等でいられないのは人間のサガなんしょうね。極論すれば資本主義を否定する結果にもなりかねない。
    そもそも差別をなくすために戦っている活動家は、なぜ男性差別には目をつぶるのか。
    テレビCMとかでも、『中年男性=汚い』という刷り込みが毎日のように流されてる。帰宅した旦那にファブリーズとか、ひどい話っすよ。
    家族のために拳の中に爪を突き刺して頑張ってんのにな。

    こういう話しだしたら俺はいくらでも言葉が出ちゃうから、このぐらいで自重しておきますw

    老舎という爺さんは言ってます。『雨は金持ちの上にも降れば、貧乏人の上にも降る。 善人の上にも降れば、悪人の上にも降る。
    とはいえ雨はけっして公平とはいえぬ。 もともと不公平な世の中の上に降るからだ』

  7. Reply まつかく 8月 8,2014 10:20 AM

    >>min.さん
    イケてるメンズ王ことオルロンティグリウス一世です。むろん松潤と呼んでくれても、一向にかまいません。

    突き詰めていけば、オリンピックでも男女別にするのは差別だということになりますよね。
    でも体力差は歴然としているんだから一緒にしても仕方がない。
    そしてそれは性格や、能力にもいえることだと何故考えが及ばないんかなぁと。むろん、どちらが優れてるトカじゃなく、男性には男性の、女性には女性の得意な能力があるのは当然としてね。

    極端なフェミニスト(田嶋陽子に代表される)は単に立ち位置がミサンドリーってだけで、本当は女性の敵なんだと思う。
    本物の『女性の味方』ってのは俺だけですよ^^女性たちはそれに気づいてないが! ちくしょう!

  8. Reply まつかく 8月 8,2014 10:38 AM

    >>あやさん
    厨二王こと漆黒の闇の迷宮(ラビリンス)に疾走(はし)る、天に背いた堕天使オルティー(もちろん虹彩異色ね)です。邪眼もあります。念能力もあります。

    こういうジェンダー論って、結局誰の利益にもならないと思うんすよ。男女雇用機会均等法以降、表面上は雇用時の差別は存在しないはずですが、実際には横行してます。むろん男性に対してもね。『男性が活躍中』『女性活躍中』と書かれてる求人は「察しろよ。男が来ても面接するだけ時間の無駄なんだから」と同意だしね。
    子供さんたちが成人するころには、いい国になっていること切に願っております^^

    そのためには、漆黒の闇の迷宮(ラビリンス)を疾走(はし)り抜け、邪眼使いの俺が国政に乗り込むしかないか……。

  9. Reply テロメア 8月 9,2014 11:34 PM

    min.さん、寧ろ見ず知らずのわたしの誕生日を祝ってくださりありがとうございますww
    どうでもいい他人を祝えるなんて貴女様はどこの天使でしょう。


    オルタニヌス帝誕生日祝ってくださりありがとうございました!!
    そのまま疲れた旦那がファブリーズの力で成仏しないように祈りたいと思いまつかく。

    これからもブログ楽しみにしています(^^)/

Leave a Reply