週刊オルタイム®
松閣と呼ばれた子
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2018
11月
月を眺めるに背が高い必要はない
4
11月
18
2018
日没ばかりを探していると、夜明けを見逃す。
長い階段を不確かに登ってゆく 何もない世界は夢
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11月
12
2018
鉄色に街は吠え立てる。 僕は深い谷へ 僕は街の隅へ。 身体も、過去も、未来も、曇った小瓶のなか。