きっと、ただ、そうなってゆくだけ。
whoo o o Is there anybody out there
living soul that cares at all
小学生か中学生の頃に好きだった曲です。trixterのNobody’s A Hero。
こういうアホっぽいアメリカンロックって死んでしまいましたね。ロックが死んだのか、アメリカが死んだのか。あるいはその両方か。
ちょうど、90年代初期から中期にニルバーナが直撃して、それに平行してナイン・インチ・ネイルズもでてきた。これで髪の長い(パーマ)兄ちゃんたちがやってたロックはダサいとされてしまい、淘汰が進みました。
まぁ、髪の毛がヤキソバみたいすから仕方ないす。
俺なんかはロックって反逆反抗の音楽ってイメージを持ってたんですけど、不思議に思うことがあった。
当時のロッカーたちはみんな同じ長髪パーマだったんすよ。まるで校則ののようにさ。
ロッカーたちに『ロックはかくあるべし』という先入観なんかがあって、ロッカーみんながそれに従っていたのなら、ロックを殺したのはロッカーでしょう。
――なんて書いたらロック原理主義者からバッシング食らいますかね。
まぁ、食らってもいいです。言わしときゃいいんです。
「死んだロックを愛するなんて、つまりは君たちは屍姦愛好者に他ならぬ」と言い返してやります。
どうでもいい話でしたね。すいません。ロック原理主義者のひともネクロフィリア扱いしてすいませんでした。
挨拶が遅くなりましたが、お久しぶりです、松閣です。
別にオルタイムを放置してやろうという思惑があったわけじゃないんですが、結果的にそうなったことに釈明する気はありません。
最近、暇を見つけては絵を描いてました。
「なんだよ、しょうもない絵を描いてるヒマがあるなら小説の続きかけよ! やる気がないならやめちまえ! お前の代わりなんて、タウンワークで簡単に見つかるんだ!」
とかパワハラに抵触しそうなブラックな批判も聞こえてきそうですが、短気は損気ともいいます。落ち着いてください。
だいたい、しょうもない絵とはなんだ、失敬な人だ。
いやーでも絵を描くのは嫌いじゃないです。
なんというか、頭の中にこうグワッと構図があって、それをブワッと形にして、ドギャっと出すワケですが、この一連の作業がジョイフルなわけです。
んで、コツコツ描いてるときに漫画家志望の人たちの気持ちがわかるような気がしましたね。
いつか時間ができたら漫画にも挑戦してみたいと思いました。
たとえば小説で下のエイミのイメージを正確に伝えようとしたら、文がどうしても冗長になるわけですよ。
試しにやってみましょう。
* * *
お団子ヘアーの襟足は長く、柔らかく流れた後ろ髪が細い首を覆い隠すほどだ。胸までしかない薄紫のジャケットの胸元に蝶が遊び、手首を飾るアクセサリーとともに極彩色を見せる。
その下品とも言えるバタ臭い色彩を上書きするかのようなショッキングピンクと黒のストライプソックスの主張が視覚を騙して彼女の足を細く、そして長く見せる。
この色彩の乱舞にあっては、灰色の地味な指出し手袋も決してミジメに見えない。身体のちゅうしんにういひお:あphふぃぁshじょ」どl;:」゜せけgsdふぁsおっぱいさいこうfrgfっわxrdctvゆひじょkp@pおっぱいさいこうrあsだsytrtyvゆびうsdv
* * *
となる。
発狂寸前まで追い込まれました。実にメンドス・コーラ。
やはり冗長であるし、こんなモンをネットにあげようもんなら……
「地の文が長すぎて不快です。作者の文章、マジダルビッシュ投手。栞はずします。作者はウンコマン (0点)」
間違いなく、このようなレビューが殺到するわけっすよ。ウンコマンってなんやねん。名誉毀損だ! 自分も出すくせに!
やはりイメージを直接読者にインパクトできる絵というのは、物語をトゥゲザーしてもらう上で人物や情景を伝えやすいのは確かだと思うわけです。
逆を言えば、そこにあって小説の利点はイメージが読者に委ねられるということ。「想像はご自由に」ちゅうことすね。よって上に描いた緻密な文章は無粋な文章といえる。
んでご自由な想像のままに読者の方が俺の小説のイラストを描いてくれると、ソレを見た俺なんかは「おおーこんな感じなのかー」と新鮮なのですね。
俺の文章をもとに読者の方がイメージを想起して、情景や人物を思い描く。
これは、俺がアナタの脳に入ったということ。
言い換えれば『アナタに侵入した』ということ。アナタに入った、いや入れたということ。これはもう広義ではあるが、古風な言い方をすれば『まぐわった』と表現して差し支えあるまい。
ふふふ、とうとう……広義の意味で、まぐわっちゃったね。
むかし野球選手でマグワイヤって選手いましたね。
ふふふ。俺のボール二つと固いバットで夜のホームラン。これはコールド・ゲームならぬ、ホット・ゲームになりそうだ。
とかニヤニヤ考えてたら、読者の半分は男じゃねぇか! なんだよ、話が違う!
アッーーーー! 阿ッー阿ーーー!
押忍,押忍! アッー! このマグワイヤ、少しもダルビッシュじゃないわ! すごく、ストライクですゥ! スリーアウトですぅ!
ふう……。
いやー。実に油断ならない時代になりましたね。なんか良くわからんけど、みんなも気をつけような。
なぜか下ネタばっかになったので、本日の講義はここまで。
てことは私は自分でも気づかぬうちにまつかっさんとマグワイヤしてたということですか。大変だ。
マグワイヤした以上、責任はとってもらいます。早く私の実家に挨拶しに行きましょう。そこで私をマグワイフにしたいとちゃんと言ってくださいね。
あれ、でも待てよ
まつかっさんの理論で考えると
まつかっさんの文章を読んでいる読者は老若男女問わずまつかっさんとマグワイヤしてるってことで、まつかっさんのマグワイフってことに…
この浮気者!!!ワタシ!浮気!!ユルサナイ!!!ユルサナイゾ!!絶対にだ!!!まつかっさんなんか去〇してヤル!!!!
嘘ですよ。〇勢はしないので安心してくださいね(^^)
最近オルタイムが七割下ネタに思えてならないです。もう70%が下ネタで20%オルタイム。残りの1割はこれから何かしらを詰めるための収納スペースで。
まぁそんなのはさておき、まつかくさんの言うように絵描きにしろ字書きにしろ互いに出来ることできないことあるから楽しいですよね!表現の手段としてはどちらも出来るようになりたいですが、いやほんとまつかくさん絵が上手い……字も上手い……マジ下ネタスプリンクラー
>>マグワイフ蘭
いやーまさかこんな事になるとは、さすがの俺でも想像できなかったのです。まさか全国津々浦々の読者の方々とマグワイヤしてただなんて。
小説家だの文豪だのが変態であるのは、このマグワイヤ理論に気付いてしまったからなんじゃないかなと。
これから俺の小説を読む時は、「ああ、アタイ、いますんごいマグワイヤられてる!」と意識しながら読んでみて下さいね。俺もそう思いながらかきますけん。
>>マグワイフ柏
ふぉふぉ。これは褒められた、と思っておきましょう。
しかしね、下ネタ7割は言い過ぎですね。自己申告させてもらえば、下ネタ割合は2割ですね。
じゃあ、なぜ柏が7割もの下ネタを感じたか? なぜかわかるかな?
それはもちろん、君が下ネタばかり考えてるからに他ならないのですよ。君の心に押し込められたシモいネタが俺のマグワイヤを媒体として外に解放されるのです。真実はいつも一つ!
PS.マグワイヤを逆から読んだら、ヤイワグマ。どこか、夢野久作のドグラ・マグラを連想させる響きであるね。神秘的で、すこしエロちっく。