世の中には、様々な『力』が存在する。
数値化できる力、できない力。物理と心理の狭間、それは冷静と情熱のあいだ。
更新が滞りました。松閣です。
いやね、もう、超絶疲れ切ってて、小説書くのでギリギリです。1日が25時間あれば、もう1時間だけ眠っていられるのに。
おれ、もう、駄目かも知れない。
弱音はともかく、最近よく耳にする『力』について考えてみたい。
その力とは『女子力』だ。
ガールズパワー。
なんか、よくわからない。
ネットで調べてみても、なんだか良くわからない。
でも、その言葉が盛んに飛び交ってる。
『女らしさ』とか『レディのたしなみ』とか、そういうのかなぁ、とボンヤリ考えてたけれど、どうもソレだけじゃないらしい。
精神、思想、教養、体力、知性、そんな様々な要素を広義で括ったものが女子力なのだろうか。
つまり、バトル漫画にたとえればスピード。
腕力。頭脳。特殊能力や必殺技。
それらを総合した『戦闘力』というものが女子力に近いモノらしいぞ、と。
なんだか、各種メディアを見ていると、女子力というモノは上限値がないらしく、修練すれば修練するほど上がっていくような書き方をされている。これはバトル漫画で言うところのパワーインフレに相当する。上には上がいると。まさに修羅道。
うーむ。よくわからんが、ありがとうございます。
こういう事を言うと、反発を食らうかもなんですが、なんだか『女子力、女子力』と騒いでいる、あるいは気にしている人こそ女子力が足りてないんじゃないかな、と。
自分の価値を上げるのは大事なことだと思う。だけど、「足りない、足りない」とインフレを求め続けるその先に、何があるのか。
『磨いた自分』に相応しい相手――のランクがどんどん上がってゆくだけのような気がするのです。
こんなに自分を磨いたのだから、この程度の男では……。んで婚期を逃して、焦り、さらなる修練に――あるいは諦めモードに。とか考えすぎですかね?
なんかね、人間って身の丈にあった幸福とか、身の丈にあったライフスタイルってのが一番大事なんじゃないかって、俺なんかは思うんですよ。
背伸びして見えた景色って、新鮮かも知れないが、ずっと背伸びし続けるわけにもいかないでしょう。
美しくあろう、女性らしくあろう、そう思って努力するのは大事だけれど、しんどい思いしてまで自分を良く見せる必要はないんじゃないかなと。
たとえばさ、アナタが小さな庭を持っているとする。
まだ何もない殺風景な庭だ。
良く見せようとしてバラを植える。優雅なバラ園を作る。
だが、その土壌は薔薇の生育に適しているのだろうか?
休みの日を使ってまで、剪定や世話を楽しんでやれるのだろうか?
それよりも、アジサイなんてどうでしょう? ありがたみはないけれど、雨の日にはきれいですよ。
家庭菜園なんてどうでしょう? おいしい野菜ができるかも。
庭で犬を遊ばせては? きっと楽しい思い出ができるんじゃ?
掘ってみるのも一興かもです。財宝が出るかも知れませんね。
限られた土地、限られた時間の中で、そのバラは本当に必要なのですか、と。
なんだか、批判っぽくなってしまうけども、『女子力アップが必須』という風潮に、言いようのない居心地悪さを覚える。
ネットのコピペに良いものがあったのでコピペする。
730 彼氏いない歴774年 sage 2012/04/09(月) 16:56:44.57 ID:0fhBQH8m
静として揺るがず、正しく清くしとやかに
凛として美しく、明るく強くすこやかに
これがまことの、女子力だって明治生まれの曾祖母が言ってた
簡単なコトじゃないんだろうけどね。
でも古式ゆかしい大和撫子の魂を垣間見た気がする。
きっと、過去にはいい国だったんだろうね。
女子会、女子力。そんな単語を耳にするたびに感じる違和感。
それが何に起因するのかわからない。
ただ、その違和感に似た感覚がある。一時期の田嶋陽子やジェンダーフリー論者、ウーマンリブ活動家を見た時のような、何とも言えない居心地の悪さ。
男女という単語を女性差別だとし、「女男に変えろ」というアホな主張を聞いた時に覚えた違和感。
なんなんだろね。失われてゆく文化への感傷なのかな。
俺程度の男子力では理解しきれない。
メンズノンノとホットドッグPress読んで出直しますw
女性が女子でいる時は限られてる
30代女子とか下手すると40代女子とかの表現はあるにはあるが
現実的に女子と認められるのはせいぜい20代後半ぐらいまで
その一番いい時期に自分の価値を高めようとするのはごく自然の流れ
ただ、それを女子力という気持ちの悪い言葉でまとめるから何とも言えない拒否反応が出る
30代40代も女子と言うのも気持ち悪い。つか、30代は立派な大人だろうが!
と自分は思うのです。自分磨きってのは良い事だと思うし、色々やるのも悪い事じゃない
ただ、自分を向上させる方法がメディアでの「女子力アップ」だけではないのでは?とは思います
遅くなりました。
もはや『女子力』という単語がマーケティングの一環にしか見えないんすよね。
女子はかくあるべし、という枠組みを作り、消費を促す……みたいな。
実は俺も女子力たかいです。自炊できるし、絵文字も使えるよ
女子力高い女性より、女子力高い男性の方がなんか魅力的に思える不思議ー♪
女子力が高すぎると、おねぇ化が進みますwやだぁー