考える時間なんて腐るほどあった 6

腹を決めろ まさに今。

松閣オルタでございます。新年の挨拶とかそういうのは、時機を逸してしまったので省略させて頂きます。

とうとう今日。寄稿させて頂いた『怪奇秘宝 戦慄編』が発売になるそうです。

AMAZONの商品ページ

ちなみに洋泉社さんのサイトに目次があります。
このなかの

海外ミステリー事件・ルポ
海岸に次々と漂着する「人間の足首」――少女が発見したもの、それは〝中身入り〟の靴だった!……044
文◎松閣オルタ


これとプチ書評みたいのを書かせて頂いたワケなんだけれど、いやはや他を見れば、そうそうたる執筆陣であるなと。オカルト界隈の有名人ばかりじゃないすか。高須先生は界隈なのかよくわからないが。
ともかく、寄稿させて頂いた記事はオカクロには上げませんので、興味のある方は是非AMAZONなり書店なりでお買い求めくださいな。すでに「ポチった」報告をしてくれたみなさん、ありがとう。

というワケで、今日は新年1発目のオルタイムということなので、今年の抱負について考えたい。

抱負――。どんなモノが良いのだろうか。そもそも去年の抱負は何だったろうか――。

と過去の投稿を確認してみた。

そしたら、酷いもので、去年の年明け1発目の投稿は『1人の男が飛行機から飛び降りる』で3月5日になっている。

3月にもなって「とりあえず明けましておめでとうございます」とか言ってる。宇宙人にでも誘拐されていたのか、俺は。我ながらどうかしている。

この事実を知ってしまうと、「新年の挨拶とかそういうのは、時機を逸してしまったので省略させて頂きます」と冒頭に書いたものの、それほど時機を逸してないのではないか、むしろ「時機を逸した」などと評価するのは去年の俺に失礼なのではないか、と思えてきたので、とりあえず明けましておめでとうございます。いやー新年めでたい。

しかし、その3月の投稿で俺は2016年度の抱負について何一つ言及していない。なんだか初夢とかのワケのわからん話をしている。
これでは参考にならない。

仕方なくさらに遡ってみたけれど、俺は抱負に触れていない。これはもしかしたら、知らぬ間に熟成されたオルタイムの伝統的な何かかも知れないので、やはり今年も抱負は決めないでおく。

だいたいね、守るつもりもない抱負なんて立てても仕方ないじゃない?

ソロモン王も伝道者の書5章5:5で「あなたが誓いをして、それを果さないよりは、むしろ誓いをしないほうがよい」と言っている。

うむ、さすが神の楽園に生まれたアダムの子、セトが生んだ子息で洪水を生き抜いたノアの3人の息子の一人であるセムの子のテラ――の子である有名なアブラハムの子で、こちらも有名なイサクの子のエサウを出し抜いた弟ヤコブの数多い子息の一人のユダ、その秘蔵っ子ペレツが息子ヘツロンの子のアラムの子――






終わると見せかけて、そのアラムの息子アミナダブの子のナフションの直系のサルモン、その子息ボアズの子のオベドの子のエッサイの愛息に当たるダビデの子であるイスラエル第三の王ソロモンの言葉だけあって含蓄があるなと。昔の人は良いことを言う。

狙い通り、何の話か良く分からなくなったが、人が無駄な情報に晒されることでいかに認知能力が低下するか判って頂けたかと思う。聖書はこうやって都合よく使わなきゃね。

系図が本当に繋がってるのかは知らんけども、キリストが生まれるまでさらに25代ぐらい続いてた。

ここで、ふと思う。
キリストは子供が居なかったことになっており、それが正しいのなら、ここで脈々と続いてきた系図は断絶されることになる。

この事実から、キリストは
末代まで祟ってやる!
の末代だったという推測がここに生じる。ということは、長々と続く系図の誰かが「誰かから末代まで祟られるような恨みを買った」ということになる。

こうなると、我々はキリストに対して「人類の罪で死んだ聖人ではなく、祟りで死んだ被害者」という視点を持つことができる。

では「末代まで祟られるような恨み」とは何だったか?

これを念頭に置いて系図を眺めると、身内に「祟った犯人」がいる可能性に気づく。

8代目の総代ヤコブの子ヨセフだ。ヤコブには12人の子があり(いわゆるイスラエルの失われた10支族になる)その11番目の子であるヨセフは親父殿であるヤコブに特別かわいがられたため、兄たちの不興を買い、奴隷としてエジプトに売られてしまう。このヨセフが呪詛を使ったのではないか。

そしてキリストが死してのち蘇ったという事に関して、我々は呪詛返し、ないしヴードゥーの秘術がそこに介あうぇdrftgyふじこlp;@:「」

いやあ、何らかの(宗教界隈からの)超常的な力が働いて、書くのが億劫になったのでこのへんにしておきます。

俺も気がつけば末代になりそうだけど、これも呪詛なのかも。




















6 thoughts on “考える時間なんて腐るほどあった

  1. Reply かよ 1月 18,2017 9:20 AM

    『3月にもなって「とりあえず明けましておめでとうございます」とか言ってる。宇宙人にでも誘拐されていたのか、俺は。我ながらどうかしている』に、思わず爆笑してしまいました(笑)あけましておめでとうございます(笑)

    本が届くの楽しみです!これからも頑張って下さい*✩‧₊˚

  2. Reply まつかく 1月 18,2017 2:50 PM

    >>かよさん
    恵送いただいた見本みると、俺ひどい文章なので恥ずかしいです。句読点を間違って、逆になってる部分があるぽい。
    これからかよさんに読まれるかと思うと、羞恥プレイてきな恥ずかし興奮があるっす

  3. Reply ジン 1月 19,2017 1:22 PM

    昨日オルタイムで本発売の詳細を知って最寄りの本屋に行ったら無かったので取り寄せてもらいます。

    あっおめでとうございます!!

  4. Reply まつかく 1月 20,2017 4:51 PM

    >>ジンさん
    いやはやまさか怪奇系雑誌に載るとは想像だにしてませんでしたw
    日本ホラー小説大賞に落ちた俺が、大賞受賞者の岩下先生と同じ雑誌に……。世の中はわからんもんですよね

  5. Reply ながやす 1月 21,2017 9:01 AM

    ぃぃいやぁーーーーほぅーーーーー\(//∇//)\
    あけまして&メジャーデビュー おめでとうございます!
    届くの楽しみだなぁ。
    レビューを書いちゃろうという魂胆でAmazonさんにしました。
    2017年、まつかくさんの文体にハマる人続出!ですぜ、きっと。
    ことよろ!

  6. Reply まつかく 1月 22,2017 2:12 AM

    >>ながやすさん
    いやーありがとうですー
    なんだかtwitterのタイムライン見てると名指しで記事褒めてくれてる人が結構おられて、恥ずかしいやら誇らしいやら変な気持ちになるっすねーw
    そして、あけましておめでとうございます!

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