遠く、汽笛を聞きながら 3

旅は終わった。
物事の始まりというのはわかりにくいけれど、終わりというのは明確にわかる。いつもそう。
こうしてる間にも、なにか始まっているのかも。あるいは、なにも。





帰ってきました。
松閣オルティッシモでございます。

まず、関西に帰ってきて一番に思ったのが、暑い。
今年初めてセミの声を聴きましたよ。

まぁ、猛暑のピークは回避できたので避暑成功としておきます。

久々に実家に帰ってみれば、いきなり生命保険に入らされました。
肉親にすら生存のやばさを感じさせる俺、かっこいいぜ。

なんでも俺が死んだら2000万円入るそうで、今晩から殺されないよう寝ずの番です。
最新情報として、自殺で保険金がもらえるのは3年以上の加入者になったみたいですね。前は2年だったのに……。

「さいきん、ほら、おおいでしょう?」

ってオバサン、すごく悪い顔をしてました。
どうも契約書を持ち歩いている人種というのは、怖く感じる。

北海道から滋賀に帰ってきての変化はそれだけじゃない。
車検が切れている。

これは予想外に面倒なことです。コンビニに歩きだなんて、華族松田家の男子として許されない行為なのです。
10月には静岡に引っ越すんで、そのまま廃車にしようかなと思ってたけど……。

そして事件もあった。
北海道からかなりの数のお土産を、やめた職場に送ったんだが、「オイオイ数が足りないよ松田さん。眉目秀麗、頭脳明晰な松田マンが珍しくミスったか」という報告を受ける。
なんでだろ?
いちおうシフトの分はあるはずなのに……。足りないわけ無いんだぜ。眉目秀麗、頭脳明晰かつ名族な俺がミスするハズがないんだぜ。
どこに消えたんだサンマの刺身はよう、とよくよく考えてみると

北海道

井上氏の自宅

職場

拡散

という計画のなかに、限りなくグレーなメタボ井上氏の自宅。輸送経路をマズかったのか。これは……限りなく黒に近いグレーである。捜査を開始する。


ともかく、松閣は社会復帰に向けて動き出します。小説もちゃんと書きます。他のサイトも更新します。頑張ります、押忍。

報告おわり。




3 thoughts on “遠く、汽笛を聞きながら

  1. Reply mettsuo 9月 20,2013 7:59 AM

    小説楽しみにしておきますね。

  2. Reply 鈴木 9月 23,2013 4:48 PM

    わ!更新されてる^ – ^!
    ありがとうございます↗
    やっぱりおもしろいです

  3. Reply まつかく 9月 27,2013 8:45 PM

    >>mettsuo
    読んでいたのですかww

    >>鈴木
    どうにもやる気が出ないですけれど、頑張って更新しますねb

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