下天の内をくらぶれば 6

夢まぼろしの如くなり。


冷静に考えれば13月の解放区だけで読者1万2千616人もいてくれるのですね。なんだか、凄いですね。

高等学校に換算すれば1クラス25人として504クラス。一学年４クラス、３学年として４２校。ほどの人たちが読んでくれてると。
軍隊で言うと、一個師団を軽く超える人数であると。6000人分割なら二個師団か。いま世界を騒がせているisisイスラム国の戦闘員が1万6千人前後といいますからソレに相当する人員がいるわけですね。

こりゃあ読者を煽ってクーデターを起こすしかないッすね。
関東と関西あたりに拠点を置いて、主要な施設を同時に制圧すれば短時間で国内の掌握と国家の転覆が――。新たな日本の夜明けが――。

と冗談はともかく、松閣オレタです。
小説の更新しばらくお休みします。
完全に折れました。すみません。

以前も書いたと思うんですが、集中力を失ったらもう無理。

なんだかtwitterでこんな言葉が流れてました。
『人間の能力で最後に問われるのは、集中力です。生まれつき頭がよいとか悪いとか言いますが、それほどの個人差はありません。ところが集中力となると、これには天と地ほどの差があります。その人の集中力いかんによって、持っている才能が生きたり、死んだりするのです』谷沢永一

これは確かにそうなのかも、と思います。
谷沢永一という方がどんな業績を残したかたなのか良くわかりませんが、立派な人なのだと思います。ググってみたら評論家であられるようで、ますます良くわかりませんが。

非才の身に集中力がないとなると、これは飛行機で言えば燃料も翼もない、芋虫みたいなモノですよ。しかも飛ぶ気も喪失した芋虫。
羽化して蝶になるか、毒々しい蛾となるか、芋虫のままか、自分ではわかりませんが。

孤独な執筆活動、ゴールの見えない戦いに疲弊していたのも事実。しばらくは土に潜ってじっとしていようと思います。

しっかし、こうして断筆宣言したらTwitterなりレビューなりで凄まじい反響を頂いて、なんだか実感がわいて申し訳なく思えますね。
こんなに沢山の人が読んで、面白いと思ってくれてるのだなぁ、と。すんません。

んで、たびたび言う「誰か他の人が書いた13月の続きが読みたい」って、冗談だと思われがちかもですが本気です。
例えば、路乃後菜瑠という人物をどう書くのか？

四季ばかり取りざたされて、人気ねぇヒロインだなぁ、と思ってたけど、地味に水面下では人気あるようです。
強く正しくあろうとする姿、それでいて流されてしまう弱さ――への共感があるのかな。
人は弱い生き物ですものね。その弱さをどう書くのか。

T.E.O.Tというハイブリッド宗教の行く末を、どう見据えて行くのか。手の届く範囲の世界を、どう変えて行くのか。
俺のプロットを無視して書いてもらったら、すごく興味深いものが出来るかもと思うのですよ。

余談はともかく、反響はありがたく思いつつも、少しお休みをください。
HPもMPもともに１になってしまいました。ドラクエならメガンテしか選択肢がないわけですw
なんというか、疲れたよ。本当に。

星新一賞の結果発表を待って更新休もうかなと思ったけども、果報は寝て待てとも言います。※追記 今しがた気付きましたが、星新一賞最終選考に残れなかったみたいです。ファイナリストのとこには２月上旬に連絡がいってたみたい。おれ無念。

だから、しばらくおやすみなさい。
そのうちフッと目覚めたら、女性陣にはおはようのキスをお願いしますね。
おやすみ。