夢ばかり追いかける僕を。
松閣です。
シリーズ『一次産業と俺』第4話。前回の続き。
みんなぜんぜん興味ないみたいだけど、続ける。継続は力と聞きます。どうせ書くこともないし。
とりあえず、管理の便宜上X方向とY方向に英数字をふる。
せっかちな君らは
「おいおい、インゲン豆的なやつとブロッコはいつ植えんだよ!」
と何もしてないクセに口ばかり挟もうとするかと思う。
事を急ぐと元も子も無くしますよ? ちゃんと考えてありますから安心して下さい。
ででーん
苗を買ってきた時の容器を利用して、小分けのポッドを作った。ここに種を植えて発芽まで俺の部屋のベランダで厳重管理するわけっすよ。
部屋の中にこんなモノ持ちこんでも誰にも怒られないのって最高っすよね。へへへ。
で、種はこちら。
インゲン豆をあけてみると……。
なんだこれは。なんかグロいぞ。
ゾンビにくっついてるウジ虫のような仄かなホラーテイスト。
これで良いのだろうか。植えたら地面からゾンビが生まれたりしないだろうか。
ううむ。まぁ。もしそうなっても、どうせゾンビにやられるのはハイビギナーのオッサンたちだから気にしないことにする。
指で穴を開けて、ピンセットで移植してゆく。
薄暗い部屋でゾンビ種をピンセットでいじってると、なんだかマッドサイエンティストになった気分。
一つの穴に3つぐらい埋め込む。
パッケージに発芽率80%って書いてあるから、三つもあれば芽は出るに違いない。
そして、次。ブロッコ。
ブロッコリーって種からできるんっすねー。当然と言えば当然なんだけど、ちょっと不思議な気分。
ちなみにおれ小さい頃、ブロッコリーが成長したら楠とか桜の木になるんだと思ってました。勝手に『ブロッ子』なんだと思い込んでましたよ。「ブロって何のことだろう?」って。
すっごい、ちっちぇえ! これがブロッ子になるのかー。
とりあえず、これも3粒ずつ埋めた。
あとは水をやって、ベランダに出しておく。へへ。早く芽が出ると良いな。
独身貴族なのであまり野菜喰わないのだけれど、ブロッコリーは好き。正直、今回のシリーズで一番期待している。
で……。
このゾンビの元はどうしよう……。じっと見てたら、なんだか怖くなってくる。
とりあえず、第1弾のゾンビ種が発芽しなかった時のため、バックアッパーとして冷蔵庫で冷凍睡眠させとくか。
次回に続く。
興味なくないっすよ。文章そのものがすき(^-^)♡
>>ながやさん
元からの設定で、てっきり名前を入れないとコメント書けないんだと思ってましたわw
匿名ってでるんすねー
ともかく、お墨付きを貰った以上、今後もどうでもいい話を書いていきたいと思いますー
不慣れなもので、お名前必須、って書いてあるのにすみません。